この文字こう出す®カード
ご使用中 の方へ
「ここカード」を実際に手にし、使い始めた方向けの情報です。
カードをお手元にご用意の上、お読みください。
「ここカード」を末永くご愛用いただき、
発音方法とフォニックスの習得にお役立ていただけましたら幸いです。
表 記 ル ー ル の 説 明
◆カード文字面の
・右下の数字は1~107の通し番号です。
・下部中央の数字は①~④のグループ番号です。
・左下の記号は、同じ音のカードなら同じ記号で、同じ音のカードが複数ある場合は、さらに枝番号が付いています。これにより、同じ音の別の文字のカードだとわかります。
◆カード文字面の上部には、その文字と音が含まれる単語と、その単語を想起させるイラストを2つずつ配置しました。さらに、a, e, i, o, uの発音が、いわゆる「長母音」のカードには、単語を3つ挙げました。中央が文字そのもの、右がマジックe(語末がeで、その前の母音字が長母音になる)の単語です。
★グループ①はアルファベット26文字のカード。①で全ての英語の文字がカバーできます。
★グループ②は残りの英語音のカード。つまり①②で全ての英語の音がカバーできます。
★グループ③は、残りの重要ダイグラフ(ai, ay や ph など)と、語末の文字と音(複数形など)です。
★グループ④は、さらに残りの重要ダイグラフや、特殊なスペルと音の組み合わせ(tion や eigh など)です。
◆スラッシュで囲んだ記号は、IPA(国際音声記号)に準拠した発音記号です。標準的な北米の英語音を基にして表記を選択しました。詳しくは「発音記号表記について」をご参照ください。
◆通し番号のない108番目のカードが「説明カード」です。発音面で使われている3種類の矢印の意味についてや、「しっかり」「おもいきり」という言葉が表す意味について説明してありますので、必ずご確認ください。
●袋に封入されている簡易説明書の裏面は「一覧表」になっていますので、ぜひご活用ください。覚えた項目にチェックを入れて行くのも達成感を味わえるでしょう。
使 い 方 の 工 夫
●ご家庭内やクラス内などで複数のセットを使う場合、あらかじめマークをつけておくことをお勧めします。
1セットを重ねて、4辺の内の1辺にマジックなどで印を付けておきましょう。別のセットのカードが混ざってしまっても、すぐに見つけることができます。
●カードの「呼び方」は何通りもあります。通し番号で呼んでも良いですし、「エプロンとケーキのカード」のように、イラスト名で呼ぶこともできます。カード左下の記号を使って「A'(エィダッシュ)のカード」と呼ぶこともできます。お教室などでは、カードの「呼び方」を決めておくと、混乱せずにすみます。
●グループ④のカードがフォニックス学習の入門期に出てくる場合は、カードのウラ面に発音方法の説明文を書き込むことをお勧めしています。説明文の文言をグループ①②の文言と揃えておくと、混乱なく学習を進めることができます。
★グループ④のカードの、より効果的な使い方をお知りになりたい方は、こちらのPDFファイルをご参照ください。