「この文字こう出す®カード」発音の重要性
~制作者の想い①~
英語は通じさえすればいい?
発音よりも、伝える中身が重要?
でも、
発音が悪いと結局は通じない…。
そもそも、
発音がわからないと聴き取れない…。
聴き 話す には、
もちろん発音が大事。
「英語上級者になったら、発音にこだわろう」
…語彙や文法など気になることがたくさんあって、発音は後回しになりがち。しかしこれでは、染みついてしまったおかしな発音を、後から全てやり直さなければならなくなってしまいます。
「発音にこだわって学習を始めると、英語習得は速くてラク!」
…なぜなら「聴き取る能力」「通じる発音で話せる能力」に、直接つながる学習法だからです。
単語暗記ひとつをとってみても、発音にこだわって覚えた単語は、聴き取れるようになりますし、言って通じます。
例えば、「uの音」と「aの音」の区別がつけば、run - ran - run が、ラン・ラン・ランではなくなり、「run 走る」のか「ran 走った」のかが分かるようになります。
学習したものからすぐに、聴き取れるようになってほしい、発音できるようになってほしい。そんな想いから「ここカード」は生まれました。
英語の読み書きは
ローマ字読みで覚えればいい?
英語の音とローマ字読みの音
二つの音を覚えることに…。
余分に覚えたローマ字読みの音は
実際には使われないのに…。
読み 書き にも、
発音はとても役立つ。
文字と音とがセットになって身につけば、「ムッチと覚えてmuchと書いて、音読するときマッチと言い変える」というような、恐ろしく遠回りなことをする必要はありません。
ローマ字読みで単語を覚えるのは「二度手間」です。その上、本来の英語の音からはどんどん遠ざかり、音がわからないことに由来するスペルミスを増やしてしまいます。
文字と音とがセットになって身につけば、書くときも音読するときも音は一致していますから、混乱は生じません。そうなると、黙読で読み進めるときも、頭の中で鳴る音は「英語の音」で完全に統一されます。
読み書きが苦手な人は、英語が苦手なのではなく、複雑な覚え方をしてしまっているだけかもしれません。
文字と音とがセットになって身につけば、もっと読み書きの苦労が減るかもしれない。そんな想いから「ここカード」は生まれました。